『ローグ アサシン』
舞台はサンフランシスコ。
チャイニーズ・マフィアとジャパニーズ・ヤクザの抗争が激化する街で、FBI捜査官のジョンは伝説の殺し屋『ローグ』を追い詰める。
FBI捜査官のジョンを演じるのはジェイソン・ステイサム。
相棒のトムとトムの家族をローグによって惨殺され、ローグへの捜査に執念を燃やすが、自身の家族を省みない行動に妻から嫌味を言われるタフガイ。
伝説の殺し屋ローグを演じるのはジェット・リー。
怪しい日本語を一所懸命まき散らしながら口づけするほど急接近してくるジェイソン・ステイサムを得意の流し目で受け流す。
ローグが何者なのかが最大のポイント。
「主人はいない」と仲間や依頼主のはずだった人物たちを次々始末するローグ。
冷徹な殺し屋の印象だが女性、子供には手を出さないローグ。
ローグの目的は何なのか。
ローグの謎が物語に深みもたらす。
最大の見せ場はジャパニーズ・ヤクザの親分・石橋凌演じるシロー・ヤナガワとの日本刀アクション。
ここで謎が明かされる。
「治に居て 乱を忘れず」と大きく日本語で書かれた布の前でローグに始末される石橋凌演じるシロー・ヤナガワを見つめる殺し屋ローグ。
ポイントはジェット・リーの流し目だ。
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