『コンフィデンスマンJP 英雄編』


 

コンフィデンスマンJPにはコンフィデンスマンJPにしかいない長澤まさみがいる。


長澤まさみは日本を代表する名優の一人である。


俳優としての実力もさることながら、出演しているというだけで無条件に今度の長澤まさみはなんなのかを確かめずにはいられない強力に人を引き付ける求心力はトップクラスだ。


作品のたびに顔が違うように見える役者の一人。

テレビドラマでも映画でもCMでも、出演しているだけでありがたみを感じてしまう。


それが長澤まさみ。


私たちのイメージのはるか向こう側にいつもいってしまう長澤まさみが、最もイメージ通りの長澤まさみをしている作品が『コンフィデンスマンJP』だ。


今回は映画第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』。

お馴染みダー子、ボクちゃん、リチャードが誰も彼も観客までも騙しまくる。


長澤まさみの弾けっぷりが素晴らしい。

そうそう長澤まさみはこの顔だよと思わずうなずく。

イメージ通りの笑顔。

長澤スマイルの答え合わせ。


共演者も心の琴線に触れまくる。

阿部寛の写真が出れば、制服に身を包んだ長澤まさみを思い出し、

山田孝之がいれば、世界の中心で愛をさけんでしまう。

小日向文世と松重豊、梶原善がじゃれ合っていれば、それは私の青春の1ページ。


様々な想い、虚と実が入り乱れる極上エンターテイメント。


中心にいるのはいつだって長澤まさみだ。

コメント

このブログの人気の投稿

亡き天才を思う『Winny』

MacBookProを買った

この熱さ、好き『RRR』